ツール・ド・とちぎの会場イベントでおなじみの、
ツール・ド・とちぎオフィシャル広報官 廣瀬佳正氏に
第4回大会の見どころやレースの楽しみ方を教えていただきました!
3kmとショートタイムトライアルであるが、短い故にペースマネージメントが難しい。
なかがわ水遊園を発着点にヘアピンターンを含むコースが組まれているが、河川敷だけに風の影響も予想される。
過去2回のツール・ド・とちぎでは、初日のタイムトライアルで総合順位の行方が決まっているだけに、各チームのエースのプレッシャーは計り知れない。
コースは2015年に全日本選手権ロードレースが開催された那須町と近年サイクルロードレースに力を入れる那須塩原市が舞台となる。
小刻みなアップダウンが連続し、アタックポイントが多数あるだけに気が抜けないコースプロフィールだ。
スプリンター、オールラウンダー、パンチャーと幅広い脚質にチャンスがあり、エキサイティングなレース展開が予想される。
クライマックスステージは、ステージ最長となる145kmのラインレースで行なわれる。
レース前半は穏やかに平坦な道を進むが、中盤(益子町-茂木町)は道もタイトな厳しいアップダウンが連続し、激しい総合争いが繰り広げられるのは間違いない。まさに最終ステージに相応しいコースだ。
様々なブースや、実況解説も聞けます。そして、なんと言っても大迫力のゴールの瞬間は必見です。
スタート前に選手の紹介があるので、推しの選手を見付けるのも良いかもしれません。また、レース中とは違った緊迫の雰囲気も味わえます。
レースの途中を楽しみたいなら、山岳ポイントで懸命に登る選手を見るのも1つです。山岳賞という賞を獲得するためのバトルも見られるかもしれません。
カメラが好きな方は、各コースの素晴らしいロケーションを楽しみながら、大自然を走る選手の写真を撮ってみるのも楽しいですよ。
レースを観戦する際は、長時間待つことがあるので、持ち運びできるコンパクトなイスがあると便利です。
ゴール地点では、選手からサインをしてもらえるかもしれないので、お気に入りの選手がいる場合は、マジックや色紙を持って行くと良いです。
山岳ポイントなどでは、肌寒い場所があるかもしれません。念のためにブランケット等の防寒グッズがあると良いです。
スマートフォン等で最新のレース状況を知ることができるので、携帯充電器は必須です。
応援に決まりはありません。選手はちゃんと声援を聞いているので、「がんばれ!」と大きな声で応援してあげてください!
好きなチームがある方は、チームのグッズを持って声援をかけてあげてください。
もし好きな選手が外国のチームだった場合、選手の母国語で声援を送るのも1つです!
傘をさしていると他の方と接触する恐れがあるので、周りには十分注意してください。
万が一走行中の選手と接触した場合、大きな事故に繋がります。ご家族でお越しの際は、お子さんの手を絶対に離さないでください。
先頭の選手団が通過したからといって道路に飛び出さないでください。後の選手団も必死に走って来るので、ぶつかる恐れがあります。
コースの周辺に立っているスタッフの方々は、レースを支えて下さっているボランティアの方々なので、優しい気持ちで指示に従って欲しいです。